現在ウイルスが流行っており、様々な混乱が起きている。
お出かけもむやみに出来ず、仕事でさえも気をつけなければならない現状。
そこで少し耳にしたのが『リモートワーク』。
これぞ、今こそやるべき対策ではないだろうか。
感染力が強い今回のウイルス。
空気の通りが良い場所にいなければならないとか、他人と1メートル離れていなければならないというのはかなりキツイ。
仕事場に行くのに自家用車がある人はまだ良いが仕事場ではそうもいかないだろうし、なにより電車通勤の方はもうどうにもできない。
というか飛沫感染には2メートル以上離れる必要があるという説もあるし、ウイルスが飛散された空間は少しの間ウイルスが漂っているという説もある。
こうした説はネット情報なので正しいと断定できない。
だが、それを踏まえて対策をするのは別に良いと思うのだ。
やりすぎてダメってことはないだろう。
そこで、必ずしも職場にいなくても良い職ならば進んでリモートワークをするべきであると私は思っている。
いきなりそうした形態にすると管理し切れないとか益々混乱するのではと思うかもしれないが、別に全員じゃなくてもいいしローテーションでもいい。
仕事をまわさなければ経営に支障が出る会社であれば、無理に全員出勤させて感染者を出し営業休止にするより、急だとしてもそうした仕事形態にした方がだいぶマシだろう。
タイムカードの時給制だったりしたらもう従業員を信じて仕事を託すしかないが、進捗を確認したりパソコン上で共有できるようにすれば良い。
リモートワーク形態に短期間だけ移行する手間など、感染者を出すことのリスクを考えたらそれは致し方ないものではないだろうか。
なにせ、批判したいわけではないが、今の感染者の方々の中には熱や咳の症状が出ているのにも関わらず仕事やライブやジムなどに行ってしまい感染を広げてしまっている。
それがもしただの風邪だったとしても、やはり休むべきであったと私は思うが。
ましてや今回のウイルスは重篤化する人もいる。
下手に自分の都合で動くと他人の命を脅かす結果になるのだ。
少し話を脱線する。
今感染拡大を防ぐことについてを主に話しているので、まるで体調は二の次のように聞こえるかもしれない。
しかし、結局自分の体は自分が大事にしないといけないのだ。
それが感染拡大を防ぐことにもなる、ということだ。
たかが咳とか熱などと言って、心身削りながら出社したり遊びに行ったりしたら自分の体が可哀想だ。
なので自分をもっと労って欲しいという気持ちもあるということは付け加えておこう。
ちなみにウイルスの潜伏期間は1日〜12.5日(厚生労働省のHPの情報)という長期間。
自己判断も必要となってくるが、とにかく自分の体調管理と感染拡大を防ぐ目的で、風邪らしい症状があったら自宅待機するのが一番良いだろう。
その際、最寄りの保健所に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に詳細を確認するのも大事だ。
厚生労働省のHPにも詳細は載っているので、自分の状況に合わせて確認したり自発的に自宅待機した方が良いと思う。
仕事場に出勤しないスタイルは、感染者を出さない他にも通勤時間や移動費を無くすというメリットもある。
今保育園の休園で頭を抱えている親御さんもいるだろう。
そうしたご家族にとっては「子供を預けられない」とか「生活費が稼げないと困る」とか「感染の確率が上がる」という問題が解決できて一石二鳥、いや三鳥だと思う。
ただし親御さんのリフレッシュ時間が減ってしまうので負担としては増えるだろう。
そこは短期間での実施に留めることはもちろん、通常勤務かリモートワークのどちらかを選択できるようにしたら尚のこと良さそうだ。
それぞれのご家族の状況に合わせられることも一つの大きなポイントである。
とはいえ仕事の生産性が減るというデメリットがあったり、現場に行かないと意味がない仕事である場合もあるので必ずしも全ての会社が取り組めることでないだろう。
だが、どれだけ臨機応変に対応できるかが要だと私は考えている。
こうした事態が収束した後の不況を回避すべく経済を回すということも、自分の生活をいつも通りに近い状態に持っていくことも、どちらも何とかしたい。
なので、会社さんは『リモートワーク』にぜひチャレンジしていただきたい。
できる職だけでもいいし、できる課だけでもいい。
できる人だけでも自宅で仕事スタイルができたら、状況が好転する小さなきっかけにはなるのではないだろうかと思うのだ。
皆が元気でいられるように、病気になった人も早く治りますようにと願ってやまない。
作成者 あかね