数年前に月山スキー場へ向かう途中、見事にハマった。
いくらスノータイヤだってこんもりモフモフの雪が積もっていたら埋まる。
雪道に慣れている友人のおかげで事なきを得たが、
我々だけでは早々に諦めていたことだろう。
でも諦めたら、誰かが雪山を登るか下るかしなきゃいけなかったのだ。
圏外だし。
なんとかなって良かった。
このような時は積雪地域の人であれば積んでいるであろうスノーヘルパーの出番だ。
もしくはスコップがあればなんとかなるらしい。
あとは無線も積んでいれば良いだろう。
他の車が必ずしも通るとは限らないのだ。
無線の免許や無線機器が必要だが、準備しすぎて困ることは無い。
圏外の場合はその場で調べられないし電話もできない。
慣れていない人だけで行くときは事前にこうしたトラブルの解消法を調べておくと安心だろう。
我々は大いに準備不足を痛感し反省した。
スキーを楽しむ前にたどり着けなきゃ意味が無い。
友人に感謝である。
こういったトラブルも今では良い思い出ではあるが。
あと今回のスタック車を救出するやり方をするなら、同乗者は外で待機した方がよさそうだ。
外に出るのが面倒だと言って乗ったままだと私のようになってしまう。
揺れに揺れる車内は震度7くらいだった。たぶん。
ちなみにこの後、先日投稿した記事「恐怖の滑走式リフト」の話に繋がるのだ。
投稿者 この時の車酔いと、簡易リフトまでの徒歩(板を担いで雪道を約15分)で滑る前に体力が半分減ったあかね