通りすがりの人たちが優しすぎる世界

おでかけした時に困ることは多い。

 

というのも元々私の体はビッグサイズ!なので

椅子に座れば隣り合う人が扇型に広がっていくし、

エレベーターに乗れば幅を取るし、

ちんまりとしたお店に入れば通行を妨げるのが困りものだった。(困るのは周りの人だが)

 

今では常に子を連れているので、なおさら占領スペースが広い。

 

そんな私達に通りすがりの人たちがこぞって親切をしてくれるのが痛いほど嬉しい。

いや、もう痛い!

優しさに触れて心臓がキュンとなって、もはや痛い!

と大袈裟になるほど優しくしてくださるので本当にいつも助かっている。

 

私は今まで徳を積んできた記憶があまり無いのに、こうも良いことが続いても良いものだろうか?

 

駅のエレベーターの順番待ちに並んだ時は先に並んでいた女性が「(エレベーターのスペースが)空いてますよ」と言い残して階段に向かってくれたり、

その女性の後ろに同じく並んでいたはずのお兄さんも何も言わずにサッと列から外れてくださり、

ちんまりとした店内でベビーカーを押していたらスレンダーなお姉さんが更に体をスッと細めて避けてくれて「通れますか」と声をかけてくださったり、

もうもう私は申し訳なさと感謝で胸がいっぱいである。

皆さんなんて優しいのだろう。

 

いつもなるべく人が多い時間帯や場所は避けているが、それでも確実に誰もいない時を狙うのは無理だ。

そうしたなかで気にかけてくださる方々がたくさんいるこの世界に生まれて良かったな〜と思う。

 

先程から足に滴り落ちてくる涎だって気にならないくらい、嬉しくて幸せだ。

 

優しい人たちにこの幸せと感謝の気持ちが届きますように!

 

 

 

作成者 涎だと思っていたらどうやらオムツ漏れだったことに今気がついたあかね

 

うそでしょ

しかもあかん方だわコレ