カビ◯ラー強し

私の手の指は一部がボンボロになっている。

「ボロ」の最上級である「オンボロ」と「ボロボロ」がかけ合わさって『ボンボロ』なのだ。

 

とまぁそんな表現をしてしまうほど酷い、ということだ。

 

なぜそんなことになったかというと理由は簡単。

カビ取りの薬剤が手にかかってしまったのである!

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簡単に経緯を話そう。

そもそもカビ取り薬剤の使用時にはちゃんと薄手のゴム手袋をつけていた。

手袋を着用している間はもちろん何の問題も無かった。

だが、容器をしまう際に素手で容器を持ったところ、なんと容器から液ダレしていたのだ。

 

手がスーッと冷たく感じて付着した事に気付き、すぐ流水で洗い流したものの時すでに遅し。

ものの数秒で皮膚の内側に入り込んだようで、表面は指紋が無くなってツルツル、内側が破壊され始めたのだ。

恐ろしい限りである。

 

中までしっかり薬剤が染み込んでしまったようで、それ以降ずーっとひび割れてカサカサに乾燥している状態だ。

一度皮膚科で診てもらい強力な保湿軟膏を処方してもらったものの、2年ほど経った今でも完治には至らない。

2年もの間ずっと影響し続けているのだ。

 

ちなみに皮膚科の先生に見てもらった時「うーん、なんだかわからないねぇ!」と、ひたすら原因が分からないことをアップテンポで説明された。

薬剤がかかってしまったと言ったのだが、その先生的には原因不明の乾燥肌という結論に至ったようだ。

薬剤がかかった部分の指だけこんなんなってるのに、何故だ。

 

結局「なんだかわからないけど保湿の薬出しとくからねぇ!」と訳のわからない状態の指に塗る強力な保湿のお薬を処方してもらった。

もうその病院には行っていない。

 

さてそんなボンボロの指だが、皮膚の状態や乾燥具合に波があるので時期によっては自然と良くなるし、軟膏を塗っていても悪くなることもある。

ヒビというかもはや渓谷が形成されるほど酷くなることもあるのは厄介だ。

水仕事どころかスマホを手にとっただけでも割れて血が出てくるのである。

これが地味に痛い。 

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ようやく最近になって渓谷のようなヒビができることは無くなりつつあるが、薬剤などは便利な分取り扱いには十分注意しなければならないと改めて思った出来事だ。

サッと使いたい時でも必ず手袋は着用し、決して容器を素手で触ること無く安心安全に使わないといけないのだ。

 

 

 

作成者 指紋が消えたせいで指紋認証できなくなったあかね