肉無し焼きそばいいかもしれん

さきほど朝っぱらから焼きそばを作って食してしまった。

お昼ご飯用に作り置きしておこうと思っていたのに、寝ぼけていたのか知らんがハッと気が付いたら箸を手に取って半分無くなっていたのだ。

朝はごろっとグラノーラのチョコのやつにするはずだったのだが。

 

しかも豚肉を入れようとしていたが忘れた。

半熟目玉焼きはちゃんと乗せたくせに。

肉が無いなんて焼きそばじゃないじゃん!

 

などと寝ぼけ眼を擦りあげながら文句をたれ、意識をはっきり取り戻してから改めてその肉無し焼きそばを食べてみたところ・・・

 

あれ?

 

いいな。

 

肉、無くていいな。

 

今まで焼きそばを食べた後は胃が重く感じていたが、今はそんなことない。

満たされているのに軽さを感じる。

重いのはお腹いっぱい食べたからだと思っていたが、そうではなかったようだ。

犯人は豚肉だったのだ!

 

ちなみに今回は豚肉を忘れた代わりに普段は入れない椎茸、揚げ玉、玉ねぎを投入している。

それらが良い感じに肉の代打として活躍しているのだ。

 

椎茸の香りや味の存在感が強くて豚肉の存在を忘れられ、少しだけ入れた揚げ玉が豚肉の脂の代わりに物足りなさをフォローしている。

また椎茸も細く切った玉ねぎもジューシーなので味がしっかり染み込むのも良い。

こりゃ良い発見をした。

 

若人からしたら「肉が無けりゃパワーが出ない!」と思うだろうが胃もたれ世代からしたらヨボヨボの胃を労ってあげないといけないので、こうした工夫が必要なのである。

 

単なる肉無し焼きそばだと寂しい感じになるだけだろうが、椎茸と揚げ玉(申し訳程度)と玉ねぎを入れた焼きそばは充足感を得られるのでオススメだ。

 

 

 

さーて。

お昼ご飯が無くなってしまったのでどうしよう。

 

 

 

作成者 昨日の夜にレンチンした豆乳入り甘酒が寂しそうにレンジ内で待っていたのを今朝発見したあかね