映画『ルパン3世 THE FIRST』は何度も観たくなる!

アツイ展開が予想される映画『ルパン3世 THE FIRST

CMを見てすぐ「これは行かなきゃ!」と上映開始後すぐ観に行ってきたのだ。

※ネタバレあり

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近年のルパン映画とは違ってオールCG製作である今回。

初めてCMを見た時はディズニーやピクサーのような見た目の彼等に驚いたものだ。

滑らかな動きがユーモアさを増していて、リアルだけどなんだか可愛い。

 

こうして同作品の見た目をガラッと変える映画を出すアニメは他にもあったはずだ。

それは"ドラえもん"だ。

『映画ドラえもん STAND BY ME(2014年公開)』である。

 

過去映画やこれまで描かれた短編をつなぎ合わせたリニューアルストーリーなので知っている内容ではあるが、CGによって表情豊かになったことで心情がわかりやすくなり、更に感動が増すこの映画。

 

繊細な動きをするキャラクター達は全て愛らしくて、彼らが泣いてしまおうもんならこちらも涙がちょちょ切れる。

キャラクター一人一人が生き生きして見えるのがポイントだ。 

 

従来のアニメ絵からCGに変わるだけでこうも感情移入してしまうのだ。

もちろんこれもお気に入り映画の一つである。

 

そうなれば、新しいストーリーでの活躍を見せてくれる今回のルパンはどうだろう。

CMではその魅力が垣間見える。

爽快なスピード感、艶のある質感、そうした映像の美しさだけでも感動する。

そのなかで繰り広げられるアクションやおとぼけシーン。こりゃもうつまらないはずがない。

 

いつものルパンの映画であればわざわざ映画館で観るのは躊躇するのだが、そうは言っていられない。

あんなに刺激的でかっこいいシーンがあると少しでも知ったら、大画面で見ないわけにはいかないではないか。

 

だいぶ自分でハードルを上げてしまったが、ここまで惹きつけられてしまったらもう無理だ。見逃そうものなら半年くらい後悔する。

そう思って観に行ったが・・・

 

正解だ。

 

今までノーマークだった次元に不覚にもときめいてしまったり、シリアスなシーンによりドキドキさせられたり、これまでとは違った印象を受けた。

次元に関してはダンディーさが爆上げだ。CG次元に限るが、推しになりそうだ。

 

ストーリーもこれまでより規模の大きいアクシデントに見舞われたりして、絶体絶命のピンチはもちろんいつもの4人(+とっつぁん)が華麗に解決するのだ。

非常にかっこいいし、見所満載である。

 

現時点で全国の映画館での上映は1日1本にまで減っているので、そろそろ上映終了が近いと思う。

まだ観ていない人はぜひ!

迫力ある画面で臨場感あるルパン達を観て、そのかっこよさを感じて欲しい。

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作成者 エンドロールにて声優欄に藤原竜也さんの名前があってびっくりしたあかね

 

リアルで演じるのを得意とする俳優さんなのに、プロ声優さんの如く作品になじめるその才能が素晴らしい。