ちょっと今更だが、昨年10月オープンの銀座一蘭にて限定メニューを食べてきた。
他の店舗では味わえない特別なメニューとはいかに。
まずはオーダー用紙を記入。
味の濃さ、こってり度、にんにく・ねぎ・チャーシューの有無、秘伝のタレ、麺の硬さを選べる。
私はいつもトッピングは全部あり。他は基本にしている。
秘伝のタレは少し辛いので1/2倍にしようかな~どうかな~と思いつつ、やっぱり基本で。
大抵スープを飲むと辛くてむせるのだが。
初めて食べる方や辛いものが苦手な方は1/2倍がおすすめだ。
全て記入したらカウンターの呼び出しボタンを押して店員さんに食券を渡そう。
そして待つこと数分。
待望のラーメンが到着!
いざ!!
銀座重箱(1180円)
見た目がゴージャス!
本当に名前の通り重箱に入って出てきた。
高級感あふれていて期待してしまう。
ちょっと重い蓋をはずして・・・
おお~!きたきた!
ラーメン自体はいつもとあまり変わりないが、
こちらの銀座重箱はこだわりの麺とチャーシューを使っているそうだ。
その名も
日本酒の大吟醸を練り込んでいて雑味の押さえられた麺、そして職人さんが手巻きで仕込んで味を凝縮させたチャーシュー!
ふむふむ。
もう名前からして美味しそう(笑)
でも大吟醸というのは日本酒のことである。
茹でるとはいえ、麺にお酒が入っているということは日本酒の味でもするのだろうか?
それでは実食。
※ミチタさんに追加で頼んだきくらげを分けてもらった。
うん、なるほど。
いつもと比べてものすっごく違うというわけではない。
↑正直
でも確かに麺はまろやかさがあり、チャーシューは旨みたっぷりで臭みも無い。
日本酒の味もしなかった。当たり前か。
他店で食べられる創業以来変わらぬ”天然とんこつラーメン”も十分なおいしさだが、こだわりの”銀座重箱”にも良さはある。
臭みが苦手な人はこちらの方が良いだろう。
ただ気合いを入れて来てしまうと、いつものラーメンとの違いは分からないかもしれないので注意だ。
急にテンションが低くなったが察していただきたい。
そして〆のデザートを頼むことにした。
こちらの追加注文用紙を記入して、
渡されたこちらのプレートを呼び出しボタンの上へ載せるだけ。
すると店員さんがすぐに持ってきてくれる。
抹茶杏仁豆腐(390円)
杏仁豆腐自体に抹茶が入っているので、別で付いてきた抹茶ソースはお好みで。
こちらは今回初めて頼んでみた。
抹茶自体の風味はそれほどしないが、後味がほろ苦くてとても濃厚。
しかもボリューミー。
実はデザートの前に半替え玉も頼んだので全部食べ終わるころにはお腹ぱんぱん。苦しいけれど満足だ。
ところで店内に入った時から店員さんのかけ声が気になっていた。
「いらっしゃいませ」以外でなにやら聞き慣れない言葉が聞こえるような・・・?
と思ったら発見。
「いらっしゃいませ」じゃなかったんかい(笑)
でもなるほど。
言葉って大事だ。
できないと思っても「できる!」と強く思ってたらできちゃうみたいな。
プラシーボ効果みたいな感じだろうか。
あ、松岡〇造効果かもしれない。
そういえばたまに言い慣れすぎたのか勢いつきすぎたのか
「っしゃーーせーーー!!!」と言う店員さんがいる。
あれは多分「いらっしゃいませ」なのだろうが「幸せ」にも聞こえる。
本人が実は「幸せ」と言っていたとしても我々は気づかないだろう。
そうして気づかないうちに幸せを振りまいているとしたらなんだか粋だなぁと思った。
チャルメラの音がそこかしこで鳴り響く店内。
元気いっぱいの「幸せ~!」「幸せを~!!」がにぎやかで楽しい空間だった。
ラーメン自体はちょいとグレードアップしたかなという感じだが、こうした雰囲気を楽しむのもいいかもしれない。
日本全国津々浦々にとどまらずアメリカ・香港・台湾にも進出している
天然とんこつラーメン一蘭
食べたことがない方はぜひ行ってみてほしい。
私はたまに一人で行くが、女性一人でも利用しやすいのでオススメだ。
作成者 おやつに一蘭に行くこともあるラーメン大好きあかね
【店舗情報】
銀座一蘭
住所:東京都中央区銀座8-3-11 和恒ビルB1
営業時間:10:00~翌3:00 営業日:年中無休
アクセス:各線「新橋駅(A5出口)」より徒歩3分、都営地下鉄三田線「内幸町駅(A5出口)」より徒歩4分、都営地下鉄「銀座駅(C3出口)」より新橋方面に徒歩9分
※2020年現在の情報なので変更する可能性あり