自己紹介ですよ~

初めまして!あかねと申します。

 

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このブログでは私あかねの何気ない日常やら

 

おっちょこちょいならではのハプニング(!)などを

 

のんびりゆるーく。

 

時にイラストを交えて投稿していきたいと思います。

 

また、youtubeで動画投稿中の「あの道散策」のミチタさんの同行者として体験した旅の話も載せていこうと思っています。

そちらも合わせてぜひ見てみてくださいね!

 

※このブログはミチタさんも投稿します。

 

「あの道散策」のYouTubeチャンネル

www.youtube.com

 

どうぞ宜しくお願いします。

それでは、また!

 

作成者 あかね

寝不足な頭に浮かんだ俳句

「白む空 半刻たたず 添える乳」

 

訳:空は白んできてもうすぐ朝だというのに1時間もしないうちに添い乳で寝かし続けているなぁ(白目)

 

俳句などという高度な文化は私には難しいので、とりあえずなんかこう季節とかフィーリングが合わさって色が同じでどうのこうのっていうイメージのもと思い浮かんだものだ。情緒とか季語とかルールとか言われてもわからないので、寝不足の今はただ素直な気持ちを詠むことしかできないことをご了承いただきたい。ちなみに「白む空」と「白目」をかけたいけれど俳句に入らなかったので無理やり同じ色とか言ってるのはもう暴挙であることは私も理解している。

 

そして更に七・七を付け加えるならば、

「白む空 半刻たたず 添える乳 月夜の晩に 思い馳せぬ」

後半の句は、再び寝ることが叶わず朝を迎える絶望と夜になったら眠れるはずだという微かな希望を表している。次に眠れるはずの夜が早く来ないかなぁと思ったら思い浮かぶのは?

そう、月だ(安直)

 

おかしいな。今年の初めはそんなことがあったなぁという話を前前回にした気がする。また同じような状況に陥っているこれは本当に現実なのだろうか。

 

いや、でも仕方ない。子供が必ずお手本のように一歩ずつ確実に成長して、親は段々楽になっていく…というわけじゃないのだ。こうして後退する時も全然ある。なんなら生後数ヶ月の間はすんなり寝て朝まで爆睡する子だったのでずっと後退しっぱなしなのだ。いつになったら添い乳せず朝まで爆睡してくれるかなんて母にも分からない。

 

そもそも我が子はあまりにもおっぱい星人なので、なるべく機会を減らしてはいるが辞め時が見えないのだ。おっぱいが精神安定剤なのは分かっているので、代わりにハグしたり一緒に遊んだりしていれば無くてもいいのでは?とは思うのだが、いくら触れ合ってもおっぱいは必須らしく「要らない」とは言ってくれない。

 

だが、子を優先することで汚部屋に溜まった洗濯物が散らばり料理とも言えない食べ物を貪る現状には危機感も覚えているのだ。子供と家事どっちを取るかとかいう問題でもない。

 

果たしておっぱいを強制卒業させてもいいものか。精神安定剤が無くなって情緒不安定にならないだろうか。授乳タイムが無くなれば家事をする時間が取れるようになるかもしれないが、結果子供が不安になってベッタリくっつくことになったら今以上に部屋が管理できなくなるのではないだろうか。そうなりゃもう魔窟の中でぐずる子の相手をする未来が来てしまうのではないかと不安は尽きない。

 

眠れない夜中に頭を回転させ続けたことで変な方向に深読みしすぎな気もするが、とにかく悩んでいるのである。とはいえこんな俳句や短歌を作っている暇があるなら寝たかったなぁと思う今日この頃である。でも眠れないもん。1時間ごとじゃ。

 

 

 

作成者:一進一退の育児に疲弊している世の親御さん達に小さな幸せでも訪れて欲しいと思うあかね(もちろん私にも)

初めての抜歯

お久しぶりです。なんやかんやでブログが数ヶ月あいてしまいました。

なんやかんやと言ったものの、夏から今まで変わらぬ日常を探していたので特に何かあったわけではありません。

ただ一つ言うなら、片時も離れずにベッタリくっついて何かを要求する娘と過ごしていたことくらいでしょうか。

あれやこれやと難しい質問や要求をしてくるようになったのは嬉しい成長ではありますが、こちらは精神力と体力が異常に減る(´-ω-`)

折り紙で新幹線ロボットを作って!とか、

晴れの日にレインコートとレインブーツを履いて外に出る!ママも!とか、

座ったり立ったりの指示が1分毎に変わるなど。

子供のパワーってすごいネー。

 

さて、今回は初めて親知らずを抜いた話です。

ここからが本題です。

 

親知らずなんて生えてても生えてなくてもいいようなイメージを持っていて、かれこれ1・2年くらいの間ずっと違和感があるのに放っておいたのですが…

無事に虫歯と化していました。

他にも歯が浮く感じがするのと歯全体に激痛が走るのもあったので診てもらったところ、そちらはおそらく寝不足による歯軋りが原因とのこと。

トータル7時間は寝ているけれど、娘がいまだに数十分〜数時間で起きてしまうし再入眠も時間がかかるので寝不足は仕方ないですね。

そちらは「数年したら寝るようになりますから頑張ってください!」とのことでした(笑)

なので今回は虫歯となった親知らずを抜きましょう!ということになりました。

 

さて、私歯を抜くのは今回が初めて。

歯を抜く→拷問→恐ろしいなんていうイメージしかなくて、めちゃくちゃドキドキ。

出産の時なんて初産にも関わらず平常心だったのに、今回は怖くて震えました。

しかも始まってから施術を進めていくうちに暗雲が立ち込める事態が…

それは30分で終わると仰ってから30分後に先生がおっしゃった一言が始まりでした。

「ん〜抜けないねぇ。これは別の大きな病院で診てもらうしかないかも。」

その一言で私は絶望の淵に立たされました。

こんっっっなに色々やって、中断!?本当に!?と泣きそうでした。

というのも、その頃もう私の口の中はもう色んな意味で限界だったんです。

ずっと口を開けていたから顎の力が出ないし、歯だけじゃなく上顎ごと引き剥がされてる感じがして恐ろし痛いし、口が乾いて咳き込みそうだし。

そして何より引き抜こうとするたびに「バキバキ…バキャッ!!!」と、崩壊してゆく歯の音がもう本当に怖すぎる。

抜けない理由は単純明快でした。

虫歯でボロボロすぎて器具を引っ掛ける部分が無いから。

それでもなんとか頑張って悪戦苦闘しながら引っ張ってくださっているけれど30分経っても歯が壊れるばかりで一向に抜けませんでした。

あーそういえば娘が産まれる時も途中から全然出てくる気配が無くて困ったよなぁ…歯も同じなのかぁ…と遠退く意識の中で初産の記憶を掘り起こしつつショックで朦朧としていたその時。

先生が何か言っている。

ん?なんだなんだ。なんか説明してるけどボーッとしていたのでよく分からない。

そんななんだかわからないままの私の口の中に突如髪の毛みたいな物が入ってきました。

痛みもまだあるし異物によってアワアワしていたのですが、先生がその髪の毛をなにやらイジイジしていたんです。

なんだこりゃ?なんだこりゃ?と困惑していたところ、先生は晴れやかな笑顔で(と言ってもマスクしてるから目しか見えないけど)何かを見せてきました。

そこにあったのは、歴戦の戦いでボロボロに崩れた私の歯。

まさか抜けていたとは思いませんでした。

どうやら口の中に入ってきた髪の毛のような異物は縫合の糸だったようです。

先生はニコニコしながら「いや〜無理かなって思ったけど、イレギュラーなやり方を思いついて、やってみたら上手くいってよかったです〜!でも口グリグリやってごめんねぇ。普通はもっとスポーンと抜けるからね」と上機嫌。

むしろ苦戦させるようなオンボロの歯にしたのは私の責任なので、申し訳なかったな〜と思いつつようやく拷問気分から解放されて安堵しました。

それにしても抜く時ほんっとに痛いし、あれだけ引っ張っても抜けないとか何!?

上顎を外そうとしてるんじゃないかというぐらいグググっと力を込めている感じが更に不安感を増して、かなり恐ろしい初体験でした。

まぁなんとなく一筋縄じゃ行かないような予想をしていたので予想通りではありますが、初めての抜歯は痛かったし怖かったです。

でも虫歯に気をつけるのと、歯医者さんに定期的に行くのと、違和感を放置しないことは学べました。

理想としては「せーの…えいっ!」で抜けるくらい楽に終わるはずだったのですが、あれだけ時間がかかったのはバキバキに崩れるほどの虫歯にしてしまったこととそれを放置したのが原因です。猛省。

永久歯は一生物だし、大事にしないといけませんね!

それでは。

 

 

作成者 親知らずを抜いたら顎が小さくならないかな?と淡い期待を抱いたら先生に笑顔で否定されて残念だったあかね

やらかしには救済がある

いつでもどこでもしょーもない失敗をする私だが、同時に救済者が現れることが多い。

 

先日はでっかいバッグを持って歩いていたら突然後ろから少年に話しかけられた。

(ボケっとしていたので2・3回目でようやく返事した。申し訳ない、少年)

「すみません!」の声かけに振り返ると、遠くの方でしゃがみこんでいる女性がいた。

あれ、どうしたのかなと思ったら少年は「落としましたよ」とのこと。

よくよく見てみると地面にゴチャッと何かが大量に落ちており、それを女性が一生懸命に拾っている。

 

あらら、何か落としちゃったのか〜手伝わなきゃ。

…ん?少年は「落としましたよ」って言ってたな。

ということは…

 

私が落としたんか!?

 

数秒固まって考えたのち、ようやく気がつく。

女性のところに急いで戻り、拾い集めてくださった物を受け取る。

女性と少年にお礼を伝え、フルオープンだったバッグに落とした物をしまって一安心!

 

とはならない。

ああ、恥ずかしい恥ずかしい。

あんなにバサバサと大量に落としたのに気がつかないし。

何度か呼んでもらわないと気がつかないし。

落としたのは駄菓子だし。

ハンカチとか帽子じゃなくて駄菓子ってところが一番恥ずかしい。

 

優しい少年と女性の救済によって私は今日もまたやらかしを救われたのだった。

ご迷惑をおかけしました…(恥)

 

 

 

作成者 スプレータイプの日焼け止めを直接顔にかけたらメガネをかけていた事に気がつき絶望したあかね

夜30分おきに自衛隊員

これは今年初めの頃の話だ。

 

母乳育児の最難関かなと思っている断乳。成長する流れのままに自然と卒乳する日を待っていたが、ここにきてそれを強制的に行う可能性がでてきた。

 

というのも、うちの子は夜寝たと思ったらすぐに起きるのだ。長く寝るようになったなぁと思っていたら今度は急に頻繁に起きるようになってしまった。添い乳で寝かせているので元々2・3時間おきに目覚めるのだが、ここんところは朝までずっと30〜45分間隔である。

 

そんなショートスリーパーもびっくりな短時間睡眠の上、添い乳の最中に私はアクロバティックなポーズをして子を潰さないように気をつけているのだ。普通に横に寄り添うだけでは飲みにくいらしくめちゃくちゃ引っ張られるし、下手をしたら噛みつかれるので仕方ない。

 

だがヒジョーーーーにツラいっ!眠気に耐えて体を子に沿わせながら添い乳するのが30分おきという現状に体は悲鳴をあげるしかない。

 

ちなみに添い乳中は服や掛け布団は邪魔になるため薄着の布団なしで挑んでいるので、眠気や疲れとの戦いだけでなく凍りつくのも時間の問題だ。なので添い乳は何かの修行の一環。もしくは何か悪いことをした罰として甘んじて受けよう!というノリで乗り切っていたのだが、それもそろそろ限界だ。寒過ぎる。

 

ただでさえ冬真っ盛りで冷えるのに「10年に1度の寒波到来」などとニュースから流れてきた時には絶望を感じたが、この状況はすぐに変えることはできない。なぜなら子が乳離れするには準備と根気がいる。初めの数日〜数週間は大泣きして欲しがるのを阻止しなければならないので今日から断乳しましょというわけにいかないのだ。

 

寒さに関しては手っ取り早く部屋を温めればいいがじゃないかと思うかもしれないが、10年に1度の大寒波はエアコンにも打ち勝つらしい。いくら設定温度を上げても室温はほとんど変化なし。そんななか私は薄着で過ごすしかないので、当然すぐには寝られないのも困ったことである。

 

しかも添い乳を終わらせて子から離れ、掛け布団に潜り込んで一眠りしようとすると衣擦れの音で子が起きてしまうのも困る。子の敏感さにも拍車がかかってきているので、起こさずに眠るためには掛け布団を断念することもある。そうなると寒くて寒くて泣きたくなるのだ。

 

そして我が子の場合は目が覚めたらガバッと起き上がってしまうので、眠気から覚醒しやすいのも問題だ。そのまま寝転んでポーとしてくれれば再入眠できやすいのだが、自衛隊並みにパッと起きる。もちろん頭は半分どころか9割はまだ寝ているので無意識だろう。抱っこして横に寝かせて、再び添い乳スタート。それが今は30分おきだからもう泣けてくる。

 

ただ、たまーに3時間くらいは続けて寝てくれる。いつもの6倍の時間だ。今の私にとってはダイヤモンドよりも大切な時間である。そうなるとその時間はしっかりと自分の睡眠&回復時間として使おう・・・と思うだろう?しかしそうはいかない。何故ならいつその3時間が来るのかわからないからだ。

 

そしてそういう時に限って「どうせ30分したら起きるんだから待ってよう」などと身構えて待っているうちに3時間経ってしまうのだ。その貴重な3時間をなぜ一緒に寝なかったのか、悔やんでも悔やみきれない。もう頭はガンガン視線はフラフラ。それでも朝はやってくる。

 

…とまぁ新年早々大変な目にあっていたのだ。

しかし幼児の成長は早い。あれから4ヶ月経った今は睡眠間隔や寝方がまた変わった。

 

アクロバティック添い乳は変わらないが、気が済んだら自分から寝返りを打って離れることも増えてきた。そして1番のネックだった睡眠時間だが、基本的には1時間半〜2時間は続けて寝てくれるようになったのだ。まぁ3・40分で起きることもまだまだあるものの、朝までずっとそのタイミングということはもう無い。とはいえまだ親の睡眠時間としては短いし疲れが溜まるので、子と一緒に元気いっぱいに一日中過ごす体力は蓄えられない。でもそれなりに気持ちの余裕はできてきたのがよかったなという感じだ。

 

それでも先日、久々に疲れ果てて昼間に寝落ちするという事件が起きた。いつもなら娘が起きている時間に私だけ寝てしまうことなんて絶対にない。けれどこの日だけは限界だった。

 

そもそも大抵は少し寝転んでいるだけで「なんで寝てるのー!起きてよー!」と泣いて指を引っ張り起こそうとしてくるので根性で起きることになる。今左手の親指に痛みがあるのはそれのせいだ。カックンカックンと変な音と共に変な方向にギュインと曲がるし、地味に困っている。しかしその日はミチタさんもいたおかげか起こされることなく爆睡をかますことになった。

 

いやぁ〜それがもうね…嬉しくて嬉しくて涙が出た。本気でちょっとうるっとしたくらいだ。

 

だっ娘が生まれてからというもの、朝も昼も夜もずーーーーっと側にいて世話をするのである。離れる時なんてトイレに行くかお風呂やトイレの掃除くらいだ。それでも大泣きされることもあるのでなかなか1人になる時間が無い。

 

それが、自分一人だけでベッドを占拠!しかも自分の為の睡眠時間を確保できたのだ!!私的には大事件である。

 

ただ、寝起き直後は何故私が1人で寝ているのか状況が理解できずに困惑した。何故私一人でベッドで寝ているのか。外が明るいということは今はお昼。これまでそんな状況にいたことがないので何が何だかわからず、パニックに陥ったのだ。しかも娘もミチタさんも家の中にいなかったので更に慌てた。

 

「なんだなんだ、こりゃどうしたことだ」と焦りつつまだボーッとする頭でフラフラと玄関に向かったところ、ミチタさんの靴がないことに気づく。ということは…

 

現在時刻は娘のいつものお昼寝時間

靴も抱っこ紐もないので2人でおでかけ中

ミチタさんが娘を寝かしつけお散歩

 

ふむ、そういうことか!とようやく納得がいって安堵した。と同時に寝てしまったことを申し訳なく思った。しかも寝ていたので家事が進んでいない。ということでアワアワしながら掃除や片付けをすることにした。

 

だが今冷静に考えると、その思考ってなんだか洗脳されたブラック企業社畜っぽい。いつもせかせかと身を粉にしてお世話する癖が染み付いていたが、別に幼子を1人にして自分だけ意気揚々と寝ていたわけじゃない。いつも寝かしつけは私だったので仕事を放棄した気分になってしまったが、そんなことはない。親も休める時は気にせず休めばいいのだ。

 

ということで今回起こさずにいてくれた娘にも、寝ている間に娘を見ていてくれたミチタさんにも感謝である。感謝感激雨あられである。なんかもう本当にありがとう!という気持ちでいっぱいだ。お昼に1人でゆっくり眠れる時間がこんなにも嬉しいことだとは思わなかった。

 

世の中の育児をしている人たちは、たまにはパートナーに完全なる自由時間をあげてほしい。寝るもよし、映画を見に行くもよし。エステに行くも買い物に行くも本人の自由だ。毎日子供と関わり続けるとどうしても気持ちも体力も削られてしまうので、そうした機会が必要である。

 

子育て事情にもよるが、子の世話を交代する人がいる家庭であればそれを最大限に活かして心も体も休まる大事な機会を作ろう。それは1日でも1時間でも構わない。とにかくその時間は全力で休むのだ。そのおかげで親は幸せウキウキらんらんらんとなってまた子育てや家事や仕事に専念できるのだから。

 

 

 

作成者 自衛隊員(娘)の寝相が酷くなってきてベッドの1/5で寝ているあかね

痛すぎだよバーロー

前回は「家の中で野外生活☆風邪っぴき一直線の私は毎日が筋肉痛☆」という話(要約)をしたので今回はその続きである。簡潔過ぎてわからない人は前回のブログを見てほしい。

 

私はいつも通り、寒いなぁ体が辛いなぁと思いながら変わらぬ毎日を過ごしていた。

のだが、それは突然だった。

 

心臓がズグンッッ…!!!

 

一瞬何が起きたのか分からない。

今私は皿洗いをしていたところだ。

洗ったお皿を水切りカゴに置くために手をのばしている最中である。

寒暖差が大きいところにいたわけでもないし、走り回っていたわけでもない。

何も起きそうもない日常の一幕で、突然異変が起きたのだ。

 

私の心臓がいつもと違う鼓動を刻んでいる。

いつもは真顔でドクッドクッドクッドクッとすましているのだが、今はヤバい。

顔面から滝のような汗を流して白目を剥きながらドクンッ…ドクンッ…ドクンッッ!!って感じだ。

今まで感じたことのない痛みと心臓のビートである。

 

そんなさなかに頭に浮かんだのはパイカルを飲んで心臓がドクンドクンしてる名探偵コナンくんだ。

今の自分の状態はまさにあんな感じである。

こんな暴れ牛の如くアピールしてくる心の臓なんて初めてだ。

もし私が二次元にいたら、身体中から煙がシューシュー出てきて胸を押さえながら「うぉおおおおーーー!!!」と叫んでいただろう。

まさか元の姿に戻ろうとしているのか…!?

 

なんてふざけている場合じゃない。

心臓が激しく痛い。

痛くて息ができない。

 

しかも心臓が痛むと共にその後ろの肩甲骨あたりもビキッ…!!と痛みが走る。

息を吸おうとするとその周りの部位が拡張を拒否して広がってくれない感じだ。

痛む場所は心臓と肩甲骨だけなのだが、その部位を中心として痛みが広がるので体を少しでも動かそうものなら激痛で体が動かなくなる。

目の前の物を取ろうと手を伸ばしただけで体が痛みにこわばって固まってしまうのだ。

 

(な、なんだこれは…)

心筋梗塞!?)

(心臓発作!?)

(このまま倒れて入院したら娘は大丈夫か!?)

(まさかの事態に備えた遺書まだ書いてない… !!)

…などと一瞬にして色々な原因とその後のパターンが脳裏に浮かび、心の中は相当なパニック状態である。

 

痛みのあまり上手く身動きがとれないのだがどうやら意識を失うことは無さそうなので、へっぴり腰のままどうにかその場を離れて布団に倒れ込んだ。

そしてうつ伏せでズグンズグン波打つ痛みに耐えながらスマホの電話を用意する。

万が一心臓に異常がある場合は救急車を呼ぶためだ。

 

そんな私の側では、娘が布団に寝転んでサボっているらしき母に対して怒りながら泣き出している。

違うんだ娘よ…

母はけっこうピンチなのだ。たぶん。

腕を引っ張られても起き上がれないんだ。許してくれ。

パイカルを飲んだコナンくんだって心臓ドクンドクン煙シューシューしながらトイレでサボってるわけじゃないのだ。

てかそんな緊急事態でよく誰も助けを呼ばなかったな。

ウォオオオオ!!とか叫んだら誰かしら駆けつけそうだけど、実はアレ心の中の叫びだったのかな??

 

とまぁちょいと話がズレてきたところで気がついたことがある。

よくよく痛みを感じてみたら、心臓の痛みはついでって感じがする。

たぶん本元じゃない。

諸悪の根源は肩甲骨の奥にいる気がするのだ。

つまり悪いのはきっと肩甲骨周辺の筋肉だ。

 

というわけでミチタさんに試しに背中や首や臀部のツボを押してもらうことにした。

ちなみにミチタさんはさっきから危機に瀕している私の近くでのほほんと娘の相手をしている。

救急車がどうのとか入院になったら娘はどうしようとか焦っている私を尻目にひどく冷静なのが気になるが、まぁ多分そんなことにはならないのでいいや。

とにかくこの痛みの根源がありそうなところを押しまくってくれ!

ということで押してもらった。

 

すると…

なんということでしょう!

みるみる痛みが和らいでいくではありませんか!

と某改築番組のようなナレーションが私の脳内に流れた。

 

息をするだけで「動いてんじゃねぇぞ!」とばかりに鞭を打たれギュウギュウ心臓を潰されていたような拷問的感覚が、力を抜いて息を吸うことを許されるようになってきた感じだ。

だんだんと痛みから解放されていくのがわかる。

もう今はパイカルコナンくんじゃない。

メガネをキラッとさせて「バーロー…」と言いながら安堵できるくらいには余裕も生まれている。

 

なんだったんだろう。さっきのピンチは。

もう救急車も必要ない。

まだ痛みはあるけど息はできるし心臓は痛くない。

肩甲骨の奥辺りは結構痛いし、体を動かすのも辛いけれどだいぶマシになった。

ふ〜。よかったよかった!

これなら元の姿に戻ることもなけりゃ救急車に乗ることも入院することも無い。

というか元の姿ってなんだ(笑)

と少しの恥じらいが湧き上がりながらも落ち着くことができた。

 

憶測ではあるが、結論から言うと原因はおそらく

酷いコリ

である。

またかって感じだ。

ソラマチで単身遊んでいたら背中が痛くなって泣きながらマッサージ店に駆け込んだ3年ほど前の誕生日当日を思い出す。

あの時も周りに誰もいなきゃ地面で丸まってのたうち回るくらい痛かったのだが、今回は別格である。

よほど体が固くなっていたのだろう。

極度の運動不足と姿勢の悪さがこんな酷いコリを生み出したのだ。

あと添い寝している娘を押し潰さないように毎晩変なポーズで寝ているのも一因かもしれない。

 

とかく私は119番を呼ぶことも元の姿に戻ることもなく、無事に…とも言えないがなんとか日常に戻ることができた。

でもこのコリに関しては放置できない。

してはいけない。

ミチタさんがそばにいたから良かったものの、娘と私の2人だけだったら詰んでいたのだ。

 

みなさんもたかがコリとか思わず、しっかりと日常的に軽い運動をして背筋を伸ばして過ごすべきである。

疲れたから運動できない〜なんて言っていたら悪循環にハマるしかないのだ。

できるだけ自分の心臓をビビらせることなく平穏に過ごしたいものである。

 

 

 

作成者 ドクターエアのマッサージ器をミチタさんと取り合いになっていて再び体がストライキを起こしそうなあかね

野外生活in マイハウス

毎日毎日寒い。

吹きっさらしの屋外で寝ているのかというくらい寒い。

暖房をつけてお布団に潜っているのに、手足がずーっと冷たいのだ。

それに夜中に数回訪れる寝かしつけ時も困る。

掛け布団嫌いの子と添い寝しているので、自分だけ布団を掛けるのは少々難しいのだ。

子が完全に寝付くまで寒いったらありゃしない。

 

何故そんなに寒いのかと言われれば換気口の真下で寝ているので寒くて当たり前なのだが、お布団を移動する場所が無いし換気口を塞ぐわけにもいかないしで八方塞がりなのである。

 

そのうえ、子が寝返りをうって布団の真ん中で寝始めたので、居場所というか寝場所の無くなった私はもう寒空の下の流浪の民である。

家の中なのに。

 

こうなりゃエアコンの風が直接当たるところで雑魚寝するしかないかとも思ったが、フローリングに身一つで寝たら翌朝どうなるかは私でも分かる。

 

まぁどちらにせよ寒さに強張った状態で夜を過ごす私の体はすでにバッキバキである。

ふくらはぎや太ももや腕なんか毎日常に筋肉疲労のようなものを感じていてツラい。

 

だから一刻も早く春になってほしい。

こんな寒空の下の野外生活並みの寒さに耐え続けていたら体がどうにかなってしまう。

 

などと思っていたら案の定ソレは起きた。

つい先日のことだ。

 

 

 

 

続く。

 

 

 

作成者 キャンプに憧れていたけどテントで寝たら地獄を見そうなのでバーベキューだけしたいあかね

年越して明けてた

昨日が大晦日だと知らなかったのは果たして私だけだろうか?

 

娘に部屋の中を連れ回されて遊びつつ隙を見て家事をするなどの変わりのない日常を過ごしていたら、突然「今年は今日で終わりですよ」と言われ「えーーー!?↑↑↑」とマスオさんそっくりの素っ頓狂な声をあげてしまったのはお昼を過ぎた頃の私である。

 

なんなら大晦日まであと3日くらいあるかと思っていたので「そろそろ大掃除しようかな〜」などと呑気なことを考えていたらまさかの大晦日当日。

しかも半日も過ぎてから知った事実だ。

 

なーんてそんなことを考えていたらもう元日。

時が過ぎるのは早いと言うが、早いっていうか年末が何日か無くなってる気がする。

夏休みの日記風に言えば「なにもない1日だった。」で終わってしまったわけだ。

 

まぁ幼い子供がいる家庭なんてこんなもんだろう。

なんやかんや言っても新年を迎えた事実は変わらないのだから、気持ちを切り替えて過ごすしかない。

 

今年は余裕を持って過ごせるようにテキパキと効率よく動くことを目標にする。

去年の目標はなんだったかなんて3日で忘れたが、今年はどこかに貼り出しておかないといけない。

本当は筆と墨で書きたいが、そんな暇はないし娘にひっくり返される未来しか見えないので筆は諦めよう。パソコンでいいや。

 

今年こそ気がついたら娘のおままごとに付き合っていて他のことは何もできませんでした、なんてことがないようにしなければ。

まぁおままごとセットが可愛過ぎて私自身が張り切ってしまう事実もあるが。

 

それでは、

今年も良い一年をお過ごしください。

 

 

 

作成者 木製のおままごとセットが可愛くてトイザ◯スで唯一試し遊びをしていた大人(あかね)

 

店内で一番はしゃいでた。